原英莉花71で“貫禄”首位発進「シード選手のプライド持つ」

 「女子ゴルフ・LPGA新人戦・加賀電子カップ・第1日」(6日、グレートアイランドC=パー72)

 今年のプロテストに合格した21人が出場し、今季初シードを獲得した原英莉花(19)=フリー=が4バーディー、1ボギー、1ダブルボギーの71で回り、河本結とともに首位発進した。1打差の3位に三ケ島かな、菅沼菜々、エイミー・コガが並んだ。

 今季賞金ランク38位で初シードを獲得した原英が“貫禄の”トップ発進を決めた。雨と寒さで距離感を出すのが難しい中、6番で残り125ヤードを9Iで2メートルにつけてバーディー先行。7番も150ヤードを8Iでピンに絡めスコアを伸ばした。

 12番パー3で第1打を手前バンカーに打ち込んでダブルボギー。「あれからパットのイメージが悪くなって入らなくなった」と悔しがったが「でも1アンダーでこの位置にいるとは思わなかった」と、すぐに笑顔を見せた。

 寒さ対策で、おなかと背中に使い捨てカイロを貼ってのラウンド。「雨だとルーティンが早くなるので、ゆっくりと打つように心掛けた。明日は一生に一度の新人戦なので、楽しみつつシード選手のプライドを持ってやりたい」と頂点を見据えた。

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