松山英樹、71で首位と3打差の11位 風ニモマケズ「粘り強くいく」
「米男子ゴルフ・CJカップ・第1日」(18日、ナインブリッジズ=パー72)
自身のシーズン初戦で、ツアー本格参戦6季目となる松山英樹(26)=LEXUS=は3バーディー、2ボギーの71で回り、首位と3打差の11位とまずまずのスタートを切った。68で回ったチェズ・リービー(米国)が単独首位に立ち、ダニー・ウィレット(英国)と金シウ(韓国)が1打差の2位につけた。
本格参戦6季目が始まった松山は、精度の高いショットや好パットを随所に見せた。一時は首位に並びながら、15番と18番でボギーをたたいての11位発進にも「みんなが(風に)苦しんだと思う。その中でいいプレーができたんじゃないか」とまずまずの表情だった。
3番で3メートルのパーパットを決めると、続くパー4の4番で第2打を1メートルにつけて初バーディー。9番と12番(ともにパー5)ではグリーン手前から1メートル以内にぴたりと寄せ、さらに二つスコアを伸ばした。練習日と異なる風向きだったといい、難条件が続きそうで「計算するのが大変。粘り強くいきたい」と好成績を期した。