原辰徳氏 苦笑い「4タコですね」 通算20オーバーで最下位に
「男子シニアゴルフ・ファンケルクラシック・第2日」(18日、裾野CC=パー72)
主催者推薦を受けてアマチュアとして出場するプロ野球巨人の前監督、原辰徳(60)はバーディーなしの6ボギー、4ダブルボギーの86で通算20オーバーの最下位。2位スタートのグレゴリー・マイヤー(米国)が70で回り通算9アンダーで首位に立った。67とスコアを伸ばした田村尚之が1打差の2位、さらに1打差で張本茂が続いた。
この日も「4番サード原」のアナウンスで、大ギャラリーから大歓声を受けてスタートした原。もっとも、バーディーはなく、6ボギー、4ダブルボギーの86に終わり、68位から最下位の74位となった。
開口一番、「甘いね」。続けて「でも、こんなもんですよ。ベストは尽くしたけれど、リズムに乗れなかった」と話した。2バーディー、6ボギー、1ダブルボギーの78だった初日は4打数1安打だった自己評価に対し、この日は「4タコですね」と苦笑いした。
最終日に向けて「(心配していた体力は)大丈夫と思う。あとは技術ですよ。頑張ります」と話した。