松山の後輩・比嘉 デビュー戦2位発進! 1番から3連続バーディー「最初が肝心」

 「デイリー後援・男子ゴルフ・関西オープン・第1日」(17日、小野東洋GC=パー72)

 昨年11月にプロ転向し、予選会突破で日本ツアーデビュー戦となった比嘉一貴(23)=PGMゴルフリゾート沖縄=が6バーディー、2ボギーの68をマークし、片山晋呉、時松隆光とともに首位と1打差の2位につけた。2010年大会を制した47歳の野仲茂がボギーなしの5バーディー、67で単独首位に立った。前週の日本プロ選手権で史上最年長優勝を飾った50歳の谷口徹と石川遼は74で87位と出遅れた。

 比嘉が2位と好発進した。「最初が肝心、と気持ちを入れて臨んだ」と話す通り、1番から3連続バーディーを奪って波に乗り、通算31勝の片山らに堂々と並んだ。

 ジュニア時代からナショナルチームに入り、東北福祉大3年時には16年日本オープン選手権のベストアマチュア(14位)など若手の有望株だった。だが、ツアー出場資格を得る昨年の予選会でスコア誤記により失格。大学の先輩の松山から「おまえは日本に限らず早く海外へ出ろ」とアドバイスを受け、4月のアジア下部ツアーのバングラデシュでの大会に初出場で優勝した。

 正確なショットが武器の23歳。2日目以降に向け「目標として最低限、予選を通過したい」と冷静沈着だった。

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