賞金女王狙う鈴木愛、7位スタート 首位はテレサ・ルー

 「女子ゴルフ・LPGAツアー選手権リコー杯、第1日」(23日、宮崎CC=パー72)

 初の賞金女王を目指す鈴木愛(23)=セールスフォース=が1イーグル、1バーディー、2ボギーの71で回り、首位と3打差、7位でのスタートとなった。逆転女王を狙うキム・ハヌルは2アンダーの4位、イ・ミニョンは1アンダー、7位だった。首位は4アンダーのテレサ・ルーだった。

 10番を終えたところでキム・ハヌルに6打差をつけられていた鈴木だったが、11番パー5で「まさか取れると思ってなかった」という2オン、1パットのイーグル。これで流れが変わり、その後をイーブンで乗り切った鈴木に対し、キム・ハヌルはこの11番から3打落とし、終わってみれば1打差でのホールアウト。

 「残念」と唇をかんだハヌル。「プレーは納得できている」という鈴木。残り3日間、女王争いはますますヒートアップしそうだ。

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