松山、6位に後退 Vは諦めムード「50台で回らないと」 石川は37位
「男子ゴルフ・ダンロップフェニックス・第3日」(18日、フェニックスCC=パー71)
3年ぶり優勝を目指した松山はこの日2バーディー、2ボギーの71で回り、通算8アンダーの6位に後退した。前年度優勝者のB・ケプカが64の好スコアで通算16アンダーと首位をキープ。石川遼は帰国後初めてのアンダーパーとなる70で、トータルイーブンパーの37位で最終日を迎える。
松山は2番こそティーショットがフェアウエーを捉えたが「午前中はぶれていた」と、7番あたりまで苦しんでの、パーセーブを続けるゴルフになった。
ただ後半になって「きっかけを見つけられた」ということで、スコアは大不満ながらも、収穫ありの表情も見せた。
とはいえ首位とは8打差。「ケプカは20(アンダー)は確実に行くでしょうから、50台で回らないと無理ですね」と優勝は半分諦めつつ、「(ファンに喜んでもらう)気持ちだけはしっかり持ってプレーしたい」と最終日への思いを口にしていた。