松山「ちょっとどころじゃなく、悪い」1打差2位浮上も苦笑い

 「男子ゴルフ・ダンロップフェニックス・第2日」(17日、フェニックスCC=パー71)

 4位から出た松山英樹(25)=LEXUS=は6バーディー、2ボギーの67をマークし、通算8アンダーで、首位のブルックス・ケプカ(米国)に1打差の2位に浮上。

 ショット後、手を離したり、表情をゆがめたり、それでも松山のボールは300ヤード先のフェアウエーを、バーディーを狙えるグリーンを捉えた。

 「ちょっとどころじゃなく、悪い」と苦笑いで振り返った。特にドライバーに関しては「よくない中でも(許容できる)幅に収まっている」と、成長を感じてもいる。

 同組で回った尾崎将に関して、松山は「刺激を与えているようではダメですね。ジャンボさんを驚かせるような、引退を考えるくらいのプレーをしないと」とジョークをまじえながらも、誰も追いつけない高みを目指す。

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