松山英樹、3年ぶりVへ好位置付ける ダンロップフェニックストーナメント
「男子ゴルフ・ダンロップフェニックス・第1日」(フェニックスCC=パー71)
3年ぶり優勝を目指す松山英樹(25)=LEXUS=が1イーグル、3バーディー、1ボギーの67で回り、ホールアウトした時点では首位にいた昨年度優勝者のB・ケプカと3打差(その後ケプカはボギーを打ち6アンダー)と、好位置に付けた。
今月に入って取り組み始めた、来年のマスターズに向けての修正点に挙げていたドライバーは「いい感じ」と笑顔だ。
14番ではそのドライバーショットで320ヤード、18番は330ヤード超えと「いいショットが出ました」と本人も満足感を漂わせた。
ここは残り226ヤードを4番アイアンでピン上7メートルに運び、見事にイーグル。大ギャラリーを沸かせた。
一方で、4年ぶりのラウンドという同組の尾崎将司について「ここで入れたらカッコイイ、というところをしっかり決める。カッコイイですよね」と、ラウンドそのものも楽しんだ。
まだ「アイアンは全然良くない」など修正点も多いが、マスターズ優勝に向けての再スタートとしての手応えもあり、「ドライバーは今のまま。他の部分を修正できれば面白い」と2度目優勝に意欲を見せていた。