高山独走!予選R36Hで128 通算6勝目へ…歴代3番目の最少スコア

 「男子ゴルフ・ダイヤモンド杯・第2日」(22日、カレドニアンGC=パー71)

 首位で出た高山忠洋(39)=スターツ=が5バーディー、ボギーなしの66で回り、通算14アンダーで独走態勢に入った。予選ラウンド36ホールで「128」は、歴代3番目の最少スコア。2011年カシオワールドオープン以来、6年ぶりのツアー通算6勝目を狙う。今平周吾ら3人が6打差の2位で続く。

 高山が2日連続の好スコアだ。なのに首をかしげ、不思議そうな笑みを浮かべていた。

 「毎ホール、記憶を消して、1打1打集中してやっているので、あまり覚えてないんですよ」

 予選ラウンド36ホールで、自己最少スコアを6打も更新する「128」。詳細なデータが残る1985年以降で歴代3番目の最少記録をたたき出し、「すごいですよね。自分が出したとは思えない」と夢心地だった。

 2位とは6打差。それでも「差が開いても、不安は不安」。最後の最後まで慎重な姿勢を崩すつもりはさらさらない。「コースと向き合って戦えるかがキーポイント。(優勝は)気にしていない」。目の前の1球、1打に全精力を傾注し続けた先に、6年ぶりの歓喜が待っている。

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