比嘉真美子、2週連続Vへ“新兵器” オリジナルロゴ「M・H」を味方に

 「女子ゴルフ・CATレディース」(18日開幕、大箱根CC=パー73)

 大会連覇を狙うイ・ボミ(韓国)をはじめ、全英リコー女子オープンで23位となった川岸史果(加賀電子)らが参戦。前週、4年2カ月ぶりに優勝を飾ったばかりの比嘉真美子(23)=フリー=にも注目だ。

 比嘉がかぶるキャップ中央に見慣れないロゴマークがついていた。よく見ると、星の中に自身のイニシャル、MとHを組み合わせたデザインだった。「去年から用品契約をせずに戦っているので、こういうのを作ってみてもいいかな~って。4月ぐらいから考えていて、私もアイデアを出しました」

 タイガー・ウッズ(米国)やアダム・スコット(豪州)ら米プロゴルフ協会(PGA)のトップ選手には、オリジナルロゴを持つ選手も少なくないが、国内ではレア中のレアケース。「とりあえず、試しに白と紺の2色を作製したので、今週から、これをかぶってプレーします!!」としばらくの間“相棒”にするつもりだ。

 前週の復活Vの反響は予想以上で、「地元では私のいないところで、なぜか町の人たちが200人ほど集まって盛大な祝勝会が行われていて(笑)。沖縄の新聞にすごく大きく載っていてビックリしました」とか。

 例年飛ばし屋有利と言われる今大会。ドライバーの平均飛距離260ヤード超(国内女子トップ5)を誇る比嘉も、もちろん優勝候補の一角を担う。2週連続Vで比嘉の名前が全国区となれば、「あの帽子のメーカーは?」と問い合わせ殺到、「比嘉ブランド」立ち上げ(!?)も夢ではない。

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