青木瀬令奈1打差2位発進 右脇痛“号泣治療”→ぶっつけ本番

 「アース・モンダミン・カップ・第1日」(22日、カメリアヒルズCC=パー72)

 3週前のヨネックスレディースでツアー初優勝を果たした青木瀬令奈(24)=三和シャッター工業=が6バーディー、1ボギーの5アンダー67を出し、下川めぐみと並んで2位につけ、2勝目へ好発進した。今季賞金ランクトップのキム・ハヌル(韓国)が6アンダー66で首位に立った。

 先週のニチレイレディースを右脇周辺の痛みで途中棄権した青木が、復調を印象づける5アンダー67をマークした。インスタートの10番でボギーも11番で長いバーディーパットを決め「いいタッチで入ってくれた。あれで流れを取り戻せたのがよかった」と振り返った。

 先週第1日に右脇のあたりに違和感を抱き、大事を取って棄権。その足で都内のトレーナーを訪ね「号泣するくらい痛い」治療を受けた。先週末と月曜日はまったくクラブを振れず、今週はぶっつけ本番に近かったが「水曜日にも治療を受けたので、今日はだいぶよくなった」と好スコアに結びつけた。

 ヨネックスの優勝後は周囲からの祝福、応援の声も大きく、それが2勝目への発奮材料になっているという。加えて今週の優勝賞金は3240万円と高額。「みんな気合が入っている。私も(あと3日間で)1日4アンダーのトータル12アンダーが目標」。優勝の味をもう一度かみしめる。

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