今平周吾がツアー初優勝、2位に6打差、初日からトップ守る完全V

 「男子ゴルフ・関西オープン・最終日」(21日、城陽CC=パー71)

 プロ6年目の24歳、今平周吾(レオパレスリゾートグアム)が初日からのトップを守る完全優勝でツアー初優勝を果たした。

 初日から首位に立った今平は通算8アンダーの単独首位から出た最終ラウンドで、出だし1番パー5をダブルボギーとしたが、2番パー4でバーディーを奪い返し、前半を3バーディー、1ダブルボギーと1打伸ばし、通算9アンダーで後半へ。10番以降は1バーディー、1ボギーでスコアをキープし、2位の片岡大育(Kochi黒潮CC)に6打差をつけて優勝した。

 今平は初日から首位を守り続ける完全優勝という“おまけ”もついて、秒読みと言われた初優勝に花を添えた。

 最終18番でウイニングパットとなるパーパットをカップインさせても、今平は常に冷静なスタイルをここでも崩さず、帽子を取ってお辞儀と、派手なガッツポーズなどは控えた。

 優勝スピーチでは「すごくうれしいです。これからも試合が続くのでまた、いっぱい練習して優勝したい」と話し、ギャラリーの拍手を浴びていた。

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