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ハンダカップ大成功!秋葉が涙の初V

 半田晴久会長(左)と優勝した秋葉真一
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 国内男子シニアゴルフのISPS・ハンダカップ・フィランスロピーシニアトーナメント(千葉県・成田ヒルズCC)は、22日に最終日が行われ、秋葉真一(50)が通算11アンダーで涙の初優勝を飾った。またスーパーシニアの部では、ISPS所属プロでもある中山徹(69)が優勝。「チャリティーを進化させ、スポーツの力で社会をよりよく」という国際スポーツ振興協会(ISPS)の、半田晴久会長(64)の理念が浸透したイベントは大成功。今回で、33大会目というISPSのシニアへの取り組みについて話を聞いた。

 涙の優勝インタビューから一転、表彰式は笑いと拍手があふれたシニアツアーらしい、温かい光景が繰り広げられた。

 6月に開催されたレギュラーツアー「ISPSハンダグローバルカップ同様、大会会長の半田氏は羽織袴の正装で登場。優勝した秋葉と中山へ着せたのは、グリーンジャケットならぬ“グリーン羽織”。そして、優勝カップの代わりとなったのは“優勝カブト”だ。細身の秋葉がカブトをかぶると、場内は大爆笑。一方、恰幅のいい中山がかぶると、シニア仲間から「悪代官!」と掛け声がかかるほどで、場内はさらに笑いに包まれた。

 半田氏は「秋葉さん、本当におめでとう。シニアルーキーの涙の優勝、ドラマチックでした」と祝辞を述べると、秋葉はまた目に涙を浮かべて一礼した。

 秋葉は、入れれば優勝という最終18番で12メートルのバーディーパットをねじ込んでのV。表彰式前の優勝インタビューでは、日本プロなどを制しながら、2年前に急死した先輩プロの佐々木久行さんを思いながらプレーしたことを告白した。

 秋葉は研修生時代から佐々木さんに公私に渡って面倒を見てもらっていた。「つらいとき、佐々木さんならどうする?と心で話しながらプレーした」と語り、涙をこぼしていた。

 そんなドラマチックな優勝が見られたのも、ISPSがシニアツアーを続けてきたからこそ。日本プロゴルフ協会の倉本昌弘会長が、ハンダカップの魅力について「大会を1つのカーニバルとして、楽しんでもらおうという半田会長の考えに、こういうやり方もあるんだと、こちらも勉強になった部分が多い」と話していた。この“カーニバル”のような楽しさが、ここまで続けてこられた要因の一つだろう。

 それだけではない。半田氏はグリーン羽織と優勝カブトについて「グローバル化の先頭を切って、日本の誇りや自信を発信していくべき。そのためにグリーン羽織を用意している」と説明。今大会も海外からサム・トランス、ウェイン・スミス、テリー・ゲールらを招待するなど、国際色豊かな試合を演出し、国内の選手へ刺激を与え続けている。

 「シニアは本当に楽しい。これからも支援していき、ギャラリーの方々にも楽しんでもらえるように頑張っていく」と半田氏は約束。来年はさらに進化したシニアツアーが見られそうだ。

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