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遼、全快2位 米ツアーで培った技光る

 15番でグリーン右手前からバンカーショットを放つ石川=札幌GC輪厚C
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 「男子ゴルフ・ANAオープン・第2日」(18日、札幌GC輪厚C=パー72)

 4位で出た石川遼(24)=CASIO=が5バーディー、1ボギーの68で回り、通算8アンダー2位へ浮上した。ドライバーショットの乱れを米ツアーで鍛えたリカバリーの技で補った。プラヤド・マークセンが8バーディー、2ボギーで連日の66をマークし、通算12アンダーでトップを守った。

 米ツアー仕込みの技で窮地を抜け出した。最終18番、石川はドライバーの第1打を右の木の中に打ち込んだ。第2打は前方の木がスタイミーになってストレートには狙えなかったが、5Iで低いスライスボールを打ち、グリーン手前ラフまで運んだ。

 ここから25ヤードのアプローチを80センチに寄せて見事パーセーブ。スタンドのギャラリーから大きな拍手を浴びた。「あの場面はピンまで130ヤード。キャリーを80ヤード出し、そこから50ヤードを転がす感じで左から20ヤードスライスをかけるつもりでした。あと1ヤード曲がってくれればグリーンに乗っていた」と解説した。

 このショット成功の陰には米ツアーで苦戦する中で身につけた技があった。「あの状況では左だけは絶対曲げたくない。つま先下がりからは左には曲がらないでしょう。なのでクラブを短く持ってボールの近くに立ち、自分でつま先下がりのライを作った」と“企業秘密”を明かした。

 今週はドライバーで攻めてバーディーを量産する原点回帰を目指している。当然、曲げた時のリスクは大きいが、18番のようなリカバリー技術が、そのプレースタイルを可能にしている。

 この日は6番でも同じように右の林の中からスライスを打ってパーセーブ。「今週はラフも林も想定内。自分の中では今日はトラブルあったかなって感じです。スイングさえさせていただければパーは取ります」。米国で身につけた技術を支えに今季日本ツアー初参戦初優勝を狙う。

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