「大相撲夏場所・2日目」(14日、両国国技館)
2場所連続休場明けからの復活優勝を目指す横綱白鵬(宮城野)が、小結御嶽海(出羽の海)相手に冷や汗をかいた。
御嶽海に激しく攻められ土俵際に追い詰められたが左へ懸命に回り込み、相手の首を抑えて上手投げを決めた。自身も土俵下に落ちた白鵬の体からは、取組前にはなかった汗が玉のように吹き出していた。
白鵬は左足親指の負傷で初場所を5日目から休場し、春場所は全休していた。初日は玉鷲を押し出しで退け白星発進し、苦しみながらも連勝とした。
3日目は松鳳山と対戦する。