WTB福岡堅樹「自分たちの刀を信じる」SNSで決意表明 南ア守備網を切り裂く
「ラグビーW杯・準々決勝、日本-南アフリカ」(20日、味の素スタジアム)
ラグビー日本代表は19日、W杯準々決勝・南アフリカ戦に向けて東京都内で最終調整を完了した。
優勝候補を一刀両断にする。南アフリカ戦に先発出場するWTB福岡堅樹(27)=パナソニック=が自身のSNSを更新。「自分たちのハードな練習によって、何度も何度も火入れし、叩いて強くした刀は世界でも負けない強度を誇る」(原文まま)というリーチ主将の言葉を紹介し、「自分たちの鍛え上げた刀を信じて、最後まで戦います」と決意表明した。
今大会通算4トライを奪い、トライ王も視野に入れるスピードスター。「トライが取れているのは内側の選手たちが崩して、良い形でつないでくれているから」と、仲間への感謝を惜しまない。
「ONE TEAM」の象徴としてミーティングルームに置かれる赤い甲冑(かっちゅう)「カツモト」の写真も投稿。侍魂を注入された福岡が“伝家の宝刀”快足を飛ばし、南アフリカの守備網を切り裂く。