ニュージーランドが大差リード 前半終えて22-0

前半、トライを決めガッツポーズするニュージーランドのA・スミス(撮影・棚橋慶太)
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 「ラグビーW杯・準々決勝、ニュージーランド-アイルランド」(19日、味の素スタジアム)

 ニュージーランド(オールブラックス)が前半22-0とアイルランドの攻撃を封じ込め、ハーフタイムに入った。

 特別な試合で用いるハカ「カパオパンゴ」を披露し、試合に入った。初の4強入りを目指すアイルランドも大音量の応援を背後に異様な雰囲気がキックオフ前からスタジアムを包んだ。

 前半6分にSOモウンガがPGを決めた。さらに、14分にSHスミスが飛び込んでトライ。20分にもスミスがトライを奪った。どちらのコンバージョンもモウンガが決めて、22分の時点で17-0と点差を広げた。

 その攻撃スピードを見せつけたのは32分。相手選手へのトラックでこぼれたボールをWTBリースがサッカーのドリブルのように前に蹴り出す。さらにフォローに入ったFBバレットも前に蹴ってインゴールに運び、そのまま抑えた。

 アイルランドはノックオン(ボールを前に落としてしまう反則)で相手ボールにしてしまう場面が続くなど、思うような攻撃ができずにいた。前半40分間が経過後、相手ペナルティーで敵陣深くに攻め込んだが、逆にペナルティーを取られ、得点できなかった。

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