イングランド3大会ぶり4強!エディーHC強さ見せつけた 前回準Vオーストラリア敗退

 イングランド-オーストラリア 後半、トライを決め祝福されるイングランドのシンクラー(下)=昭和電工ドーム大分
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 「ラグビーW杯・準々決勝、イングランド40-16オーストラリア」(19日、昭和電工ドーム大分)

 前回大会で日本を率いたエディー・ジョーンズ氏がHCのイングランド(C組1位)が前回準優勝のオーストラリア(D組2位)を退け、3大会ぶりの準決勝進出を決めた。

 準々決勝4試合で唯一の優勝経験国同士の一戦。オーストラリアがリアリーファノが前半12分にPGを決めて先制した。同18分にイングランドはWTBメイがトライし逆転。直後の同21分にもメイが2本目のトライを奪った。2トライともSOファレルがコンバージョンを決めて14-6とした。

 その後、両チームともPGを1本ずつ決めて17-9として前半を終えた。

 後半3分、オーストラリアはコロイベティがトライを奪って反撃。ゴールも決まって17-16と1点差に迫った。しかし、イングランドもすぐにシンクラーのトライで突き放した。

 この後は、イングランドが試合をうまく進めた。ファレルがPGをさらに2本成功、この試合で計4PGと得点を重ねた。後半36分には、ワトソンが決定的なトライを奪った。

 なお、ファレルはコンバージョンゴールを4本すべて成功。4本のPGと合わせ20得点をマークした。

 1点差に詰め寄った直後に攻めきれなかったオーストラリアは、時間を使われると同時に点差も広げられ、プレーの選択肢も減ってしまった。

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