アイルランド・SOセクストン、日本に次ぐ2位通過でNZとの準々決勝「避けたかった」

 ラグビーW杯A組で日本に次ぐ2位で決勝トーナメント進出を果たしたアイルランド代表が14日、福岡市内で記者会見を行った。

 アイルランドは19日の準々決勝(味の素スタジアム)で、W杯史上初の3連覇を目指すニュージーランドと対戦する。チームの大黒柱であるSOジョニー・セクストンは「(準備は)いつもと同じ。非常にタフなゲームになるだろうし、それを楽しみにしている」と決意のほどを語った。

 2016、18年と2度にわたって王者を撃破しているが、強敵との大一番に「客観的になること。試合を通して、規律ある最高のディフェンスが必要だ。準々決勝では我々は不利と見られている。我々は未だベスト・パフォーマンスを出していない。19日にはそれに近いパフォーマンスをしないと勝利はない」と気を引き締めた。

 ニュージーランドに勝利するカギを問われると、「口で言うのは難しい」としながらも、「日本戦では60分間はうまくいかなかったが、残り20分はほぼゲームプラン通りにいった」と、自身はケガで不出場だった日本戦を引き合いに出して語った。

 ただ、2位通過でB組1位の王者と準々決勝で対戦することには、「何とか避けたいと思っていたので、(選手たちは精神的には)準備半分というところだ」と本音ものぞかせていた。

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