日本ラグビーの快挙 世界主要メディアも称賛「輝かしく、息をのむような美しき勝利」
「ラグビーW杯・1次リーグA組、日本28-21スコットランド」(13日、日産スタジアム)
日本が前大会で敗れた“因縁の相手”スコットランドを撃破し、4連勝で大会初の準々決勝進出を決めた。日本の快挙を世界の主要メディアも大絶賛した。
英「テレグラフ」は「日本の輝かしく、息をのむような美しい勝利」と題して報道。台風の影響で開催が危ぶまれた中、スコットランドが試合前に中止になった場合の法的措置をちらつかせていたことを挙げ「法廷ドラマの悪いムードを一掃した」と、伝えた。英「ガーディアン」も「日本がスコットランドを故郷に送り返した」とし、「日本ほどこのW杯に火をつけているチームはない」と、絶賛した。
ロイター通信は「ブリリアント(輝かしい)ジャパン」と称し、準々決勝で4年前に番狂わせの勝利を奪った南アフリカと対戦することに「4年前はラグビー史上最大の衝撃だったが、今回は勝っても4年前ほどの驚きはない」と、日本の強さを認める論調だった。