列島照らす中秋の名月 ラグビーW杯会場も

 旧暦の8月15日に当たる13日夜、各地の空に「中秋の名月」が姿を現した。東日本大震災の被災地岩手県釜石市では、20日に開幕するラグビー・ワールドカップ(W杯)の会場になる「釜石鵜住居復興スタジアム」を月光が照らした。

 スタジアムの東の空には午後7時すぎ、黄色に輝く月が浮かび、仮設スタンドに張られた横断幕にあしらわれたW杯のロゴマークを照らした。

 大阪市浪速区の通天閣では午後7時半ごろ、厚い雲の間から円い月が見えた。通りすがった男女が「きれいやな」と声を交わしながら、つかの間の月をめでた。

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