ラグビー南ア代表が捜査で離脱も W杯、エベン・エツベス
ラグビーのワールドカップ(W杯)日本大会の南アフリカ代表のエベン・エツベスが暴行と人種差別の容疑で南アフリカの検察当局の捜査対象になっており、チームを離れて帰国する可能性も浮上したと、AP通信が12日に報じた。エツベスは容疑を否認している。
南アフリカ・ラグビー協会は捜査に全面協力し、調査が完了した段階で適切な措置を取る方針を示した。
検察によると、エツベスはW杯代表が発表された前日の8月25日にバーで乱闘騒ぎに関わった容疑がある。同じ日に別件で個人に対する人種差別を行った疑いも調べている。(共同)