ラグビー日本代表フッカー坂手 ウルトラセブン流スローインで南アフリカ切り裂く!

 ラグビー日本代表の坂手
2枚

 「ラグビー・日本代表壮行試合、日本-南アフリカ」(6日、熊谷ラグビー場)

 ラグビー日本代表は2日、都内で南アフリカ戦(6日・熊谷)に向けて調整した。フッカー坂手淳史(26)=パナソニック=は課題のラインアウト時のスローインを新たなルーティンで克服。そのスタイルから、名付けて“ウルトラセブン流アイスラッガー投法”。スローインから速く鋭いパスを発射。相手を切り刻むようにかわして、味方へ最高のパスを供給する大きな武器とする。

 ウルトラセブンのとんがった頭頂部。単なる飾りではない。両手で挟むように持ち、一気に前方に投げ飛ばす。飛ばした後は念力で自在に操り、凶悪怪獣も真っ二つの必殺技-。それがアイスラッガーだ。

 坂手はスローイン時のルーティンを、こう説明した。

 「ボールを持って、深呼吸します。セットしたとき頭のところに当てて。当ててというか。置く感じですね。そこで一度ターゲットを見る。しっかりとフォロースルーまで。ストロングフィニッシュする…」

 いったん頭上に置いて落ち着かせた楕円(だえん)球を、力強く投げる。ウルトラセブンが頭頂部の「アイスラッガー」を敵に力強く投げる。偶然の一致が、ここにあった。

 スローインが坂手の課題だった。練習と試合で別人のようになることもあった。日本代表のガルブレイス・メンタルコーチから「どんな状況でも同じルーティンに入って落ち着く。そこからスローインに入ることが大事」というアドバイスを得た。編み出したのが、頭上に楕円球を置くルーティン、「アイスラッガー投法」だった。

 4年前のW杯時は帝京大4年。南アフリカ戦は仲間と寮の部屋で見た。「日本のラグビーが変わってぼくたちも選手として意識が変わったなと思います」。日本が世界と互角に戦えることを知った試合。その大会で、日本にブームをもたらしたルーティンが“五郎丸ポーズ”。今大会は“坂手のアイスラッガー”が、流行するかもしれない。

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