ソチ五輪メダリストを覚えてますか?

 いよいよ来月には平昌五輪が開幕する。4年前のソチ五輪では羽生の金、葛西の感動銀などで、金メダル1個、銀メダル4個、銅メダル3個を獲得した。その全メダルをまとめた。

公開日:2018.1.25

【金】羽生結弦(男子フィギュア)

【コメント】羽生結弦、日本男子初の金

 「フィギュアスケート男子・FS」(14日、アイスベルク・パレス) SP101・45点で首位発進した羽生結弦=ANA=が、この日のフリーで178・64点をマーク。前日のSPとの合計点を280・09点とし、日本男子フィギュアスケート史上初となる五輪での金メダルを獲得した。羽生結弦「緊張しました。すいません。やっぱりオリンピックってすごいなと思いました」

【コメント】羽生結弦、日本男子初の金

【銀】葛西紀明(スキージャンプ男子ラージヒル個人)

葛西銀メダル!7大会目で個人初メダル

 「スキージャンプ男子ラージヒル個人・決勝」(15日、ルスキエゴルキ・センター) ノルディックスキー男子ラージヒル決勝(K点=125メートル、ヒルサイズ=140メートル)が行われ、史上最多の7度目の冬季五輪出場となった葛西紀明(41)=土屋ホーム=が139メートル、133・5メートルの大ジャンプ2本をそろえて銀メダルを獲得した。葛西は悲願の個人初メダルとなった。「金メダルを取って本当にレジェンドと呼ばれたいなと思っていたんですけど、まだまだ目標がまたできたんで、その金メダルに向かってまた頑張りたいなと思っています」
 

【一問一答】葛西「また目標ができた」

【銀】渡部暁斗(スキーノルディック複合・個人ノーマルヒル)

渡部暁が銀メダル ノルディック複合

 「ノルディック複合・個人ノーマルヒル後半・距離」(12日、ルスキエゴルキ・センター) 前半のジャンプでトップから6秒差の2位でスタートした日本の渡部暁斗(北野建設)が銀メダルを獲得した。ノルディック複合個人では20年ぶりのメダル獲得となった。

渡部暁が銀メダル ノルディック複合

 3度目の五輪でつかんだメダル。かねて「五輪よりもW杯の年間総合王者の方が強さの証明になる」という持論を持つ25歳は、「メダルを獲ったことで、ようやく翼が広げられた。メダルも獲れずに言ったら負け犬の遠ぼえですからね」と笑った。

複合・渡部暁「銀」個人20年ぶりメダル

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