安青錦、12勝3敗で3度目V 霧島、熱海富士との決定戦制す
大相撲名古屋場所千秋楽は26日、名古屋市北区のIGアリーナで行われ、西関脇安青錦(22)=本名ダニーロ・ヤブグシシン、ウクライナ出身、安治川部屋=が12勝3敗で3場所ぶり3度目の優勝を果たした。
今場所から関脇に転落した安青錦は左足首や左足親指のけがに耐え、11日目に10勝目をマーク。規定により1場所での大関復帰を決めた。千秋楽は3敗の関脇熱海富士に本割で敗れたが、大関霧島を加えた三つどもえの優勝決定戦を制した。
1場所で大関返り咲きを遂げた場所での優勝は初めて。精神力の強さを改めて示し、9月の秋場所(13日初日・両国国技館)は2場所ぶりに角界の看板力士として臨む。
霧島は本割の大関対決で琴桜を寄り切ったが4度目の制覇を逃した。琴桜は8勝7敗。横綱大の里は関脇琴勝峰を押し倒して9勝6敗で終えた。
殊勲賞は藤ノ川が初受賞し、敢闘賞は熱海富士が4度目、琴栄峰が初、高安が7度目の受賞。安青錦は4度目の技能賞に輝いた。十両は元幕内の湘南乃海が4人による決定戦を制した。
