卓球 早田ひなが準決勝敗退に悔し涙も「新たな一歩を踏み出せた」 世界選手権団体戦銀メダルからの再出発
「卓球・アジア選手権国内選考会」(27日、所沢市民体育館)
女子決勝トーナメントの準決勝が行われ、早田ひな(日本生命)が赤江夏星(日本生命)に0-3でストレート負けを喫した。「世界選手権が終わってから、『これでいけるかもな』という部分と、立ち直りきっていない両方の気持ちが混在していた。優勝を狙いにきていた中での敗戦となり、悔しい気持ちが大きい」と悔し涙を流した。
この日の準々決勝の高森愛央(大阪・四天王寺高)との試合では、「押される展開でありながらも、終始プレーは悪くなかった」と順当に準決勝に駒を進めた。しかし、準決勝では「同士打ちに関しては悪くなかったが、1本のミスを根に持ってしまう部分があったり、いつもだったら『気にせず次』と思えるところも、そこに時間がかかってしまった」と、自分の卓球を出せず唇をかんだ。
世界選手権団体戦(ロンドン)で中国の孫穎莎、王曼昱にストレート負けし、6大会連続の銀メダルとなってからの再出発だった今大会。「新しい自分に出会いたい。模索したい」と出場を決めた。準決勝敗退となり目を真っ赤にしたが、「自分が自分じゃなくなっていた感じ」だった世界舞台と比べ「少し冷静に戦えた」と手応えも。「負けてしまったけど出て良かった。コートに立ってこうやってプレーしただけで、新たな一歩を踏み出せた」と、さらなる成長の糸口をつかんだ。
