“史上最強の新弟子”旭富士デビュー無敗で三段目V「うれしいです」目標は「内緒」一瞬ひやりも豪快小手投げ決めた
「大相撲夏場所・千秋楽」(24日、両国国技館)
三段目の優勝決定戦が行われ、旭富士(伊勢ケ浜)が、元十両の木竜皇(立浪)を小手投げで下した。序ノ口デビューからの連勝記録は「22」。序ノ口、序二段に続いて3場所連続で全勝の格段優勝を決めた。
先場所の序二段優勝決定戦と同じ顔合わせ。強引に投げにいった際に土俵際に追い込まれ、一瞬ヒヤリとする場面はあったが、立て直して最後は豪快な小手投げで決めた。口をすぼめて大きく息を吐き、「うれしいです」と実感を込めた。
モンゴル出身で研修生時代から伊勢ケ浜部屋の関取衆と稽古で五分以上に渡り合うことから、“史上最強の新弟子”の異名を誇る。今場所から三段目に番付を上げ、相手の圧力も上がるはずだが、旭富士は「特にないですね」と余裕の表情を見せた。
目標は「内緒」。他の質問には「よかったです」、「ないです」などと短い言葉のみで応え、すでに関取のような風格も漂わせる。来場所に向けては「前に出る相撲を意識したい」と見据えた。
