本田真凜「昌磨君とだったら実現できると思った」 アイスダンスで五輪挑戦 提案者の宇野「2人だからこそ楽しい。2人の目標だからこそ強くかなえたい」

 フィギュアスケート男子2大会連続五輪メダリストで元世界王者の宇野昌磨と、女子で元ジュニア女王の本田真凜が22日、東京都内で会見し、アイスダンスチーム結成と、2026-27年シーズンからの競技挑戦を表明した。宇野が「このたび私たちはアイスダンスチームを結成し、競技へ挑戦することを決意しました」と発表。目標については2人で「せーの、2030年五輪に出場することです」と声を合わせて話した。

 すでに2人はトヨタ自動車所属で登録済み。競技復帰は24年10月に宇野から提案したといい「僕から本田真凜さんにオリンピックを目指して一緒にアイスダンスをやりませんか、と声をかけさせてもらった」と明かした。本田は「私自身は何のオリンピックなのか疑問があったが、本当に真剣な表情でアイスダンスで目指そうと提案をいただいて。少し時間を置いたが、大きな覚悟が決まった」と振り返った。

 また「昔からリスペクトしている宇野選手から提案してくれたうれしさがある。自分のしたいこと、やるべきことは何なのか考えた時にスケートで叶えたいと思ったし、昌磨君とだったら実現できると思った」と話した。宇野は「2人だからこそ楽しい。ちょっとつらい日々も楽しくなる。2人の目標だからこそ強くかなえたい」と応じた。

 2人はこの日朝、それれぞれのSNSでアイスダンス挑戦を発表。2024年10月から五輪出場を目標に掲げてアイスダンスに取り組んできたと明かし「これからのしょまりんを、どうぞよろしくお願いいたします」などとつづっていた。

 ◆宇野昌磨(うの・しょうま)1997年12月17日、名古屋市出身。5歳の時、リンクで浅田真央さんに声をかけられてスケートを始めた。五輪の個人では18年平昌大会で銀、22年北京大会は銅、団体では北京で銀メダルを獲得。昨季はGPファイナルを初めて制覇し、世界選手権では2連覇を果たした。24年5月に引退を発表。プロに転向後は、自身初プロデュースのアイスショー「Ice Brave」を立ち上げた。ゲームは相当な腕前で、5月にプロeスポーツチーム「VARREL」への加入を発表した。

 ◆本田真凜(ほんだ・まりん)2001年8月21日、京都市出身。5人きょうだいの3番目として生まれ、2歳でスケートを始めた。16年の世界ジュニア選手権で初出場初優勝、17年同大会は銀メダルを獲得した。16年全日本選手権はシニア勢に食い込み4位。24年1月に引退を発表し、プロに転向。タレントとしても活動した。趣味はカメラ。

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