100メートル男子・山本匠真 憧れ舞台でV「感慨深い」 今季目標は10秒0台「出せる手応えある」

 「陸上・織田記念国際」(29日、ホットスタッフフィールド広島)

 100メートルの男子は山本匠真(広島大大学院)が決勝を10秒37で制した。東京五輪代表の多田修平(住友電工)が10秒40で2位。日本記録を持つ山縣亮太(セイコー)は右太もも裏の違和感で予選を棄権した。女子決勝は君嶋愛梨沙(土木管理総合)が11秒72で勝った。男子110メートル障害決勝は泉谷駿介(住友電工)が13秒38で勝ち、女子100メートル障害は田中佑美(富士通)が13秒03で決勝を制し、福部真子(日本建設工業)が2位だった。

 実力者の多田を抑え、山本が人さし指を突き上げた。12日の出雲大会では日本記録保持者の山縣に先着し、日本勢最高の3位に入っていた23歳。地元広島の大会で勝利を遂げ、「勝つことができてよかった。満足のいく結果になった」と笑顔を見せた。

 広島国泰寺高の出身で、織田記念国際は「雲の上の存在」だったという。進んだ広島大に専門的な強化体制はない。しかし技術や体づくりを自ら突き詰め、24年に自己ベストを10秒16まで縮めた。培ってきた実力を憧れだった舞台で証明し「感慨深い」と語った。

 9秒台が最終目標で、今季は10秒0台を狙う。「勝負強さは出てきた。スタートを意識していけば出せる手応えはある」と自信をのぞかせた。

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