田中こころがWNBAドラフトで指名 バルキリーズ3巡目 日本選手2人目の快挙に「大変光栄」
米女子プロバスケットボールWNBAのドラフト会議が13日、ニューヨークで行われ、バルキリーズが3巡目8位で日本のWリーグ、ENEOSのガード田中こころ(20)を指名した。日本選手のドラフト指名は、荻原美樹子以来2人目の快挙。田中はENEOSを通じ「とても驚いていますし、大変光栄に思います。今後についてはENEOS、日本代表チームとしっかりと話をしていきたいと思います。新しい挑戦にワクワクしています」とコメントした。
大阪府出身の田中は愛知・桜花学園高を卒業後、ENEOSに加入。身長173センチのポイントガードで、司令塔としての広い視野に加え、ドライブや3点シュートのオフェンス力も武器。A代表デビューとなった昨年のアジア杯では準決勝で27得点、決勝で21得点と準優勝に貢献し、ベスト5に選出された。28年ロサンゼルス五輪での活躍にも期待がかかる。
今季のWNBAは5月8日に開幕する。WNBAで過去にプレーした日本選手は萩原、大神雄子、渡嘉敷来夢(アイシン)、町田瑠唯(富士通)で、田中がデビューすれば5人目となる。
サンフランシスコが本拠地のバルキリーズは25年にWNBAに参入。指揮を執る日系のナタリー・ナカセ氏は、日本の男子bjリーグで初の女性監督となった経験があり、昨季のWNBA最優秀監督に選出された。
◆女子日本代表米国合宿に田中ら 日本バスケットボール協会が女子日本代表の米国合宿参加メンバー13人を発表し、田中こころ(ENEOS)や、パリ五輪代表の山本麻衣(トヨタ自動車)東藤なな子(トヨタ紡織)らが名を連ねた。合宿は16日からで、WNBAのチームとも試合を行う。26日にネバダ州ラスベガスでエースズと、29日にアリゾナ州フェニックスでマーキュリーと対戦する。
