元天鎧鵬、元北陣親方が実業家に転身「協会には恩しかないです」「親方をやれて良かった」新会社設立へ

 出羽海部屋を訪れた南貴由輝さん
 南貴由輝さんと須永心海
 一門の連合稽古に参加した豊昇龍(左)と南貴由輝さん
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 大相撲の元幕内天鎧鵬、元北陣親方で、昨年10月26日付で日本相撲協会を退職した南貴由輝さん(41)が3日、都内の出羽海部屋で行われた出羽海一門連合稽古に姿を見せ、7日に観光会社を立ち上げることを明かした。

 BS日テレの企画(7日初回放送)で、アイドルグループ「僕が見たかった青空」須永心海らと稽古模様を紹介した南さん。境川親方(元小結両国)から声をかけられ、横綱豊昇龍からは握手でエールを贈られた。

 近況については「7日に『オオクマ観光株式会社』を登記します。インバウンド、法人向けに相撲部屋の稽古を見ていただく仕事です」と明かした。親交の深い武隈部屋の稽古見学を軸とする観光ビジネスだという。YouTubeチャンネルを立ち上げる構想もある。

 南さんは新会社について「インバウンド向けでは相撲ショーが多く、エンターテイメント性もいいが、本物の相撲部屋の稽古を見せたいと思いました。お相撲さんが命を削って本場所を目指して稽古してる姿は胸を打つと思う」と理念を語った。芸能会社と業務提携を行っており、この日のようなメディア活動にも取り組むという。

 明るいキャラクターで協会のYouTube動画、トークショー司会などで役割を果たしてきた。

 協会退職が発表された際、残念がる多くの声が寄せられた。南さんは「本当にありがたいですよね。きょうは親方衆の皆さんにも優しく声をかけてもらえました。親方をやれて良かったと改めて思いました。皆さんのおかげです」と感謝した。

 年寄名跡の問題で去ることになった協会に対しては「引退して親方として残してもらえて、現役の時よりも勉強になることが多かった。親方になってからの方が、知名度が増えたんじゃないかと思うぐらい。協会には恩しかないです」と感謝した。

 現役、親方を経て、実業家として新たなステージに進む南さん。「いろいろな人に相撲という文化に触れてほしい。その入り口になれれば」と語っていた。

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