大相撲 優勝争いが10人の大混戦!1敗力士が全滅 2敗が4人、3敗力士が6人に 高安は三役で勝ち越し決める

 「大相撲名古屋場所・11日目」(23日、IGアリーナ)

 1敗を守っていた一山本が高安に敗れ、優勝争いが計10人に及ぶ混沌とした情勢になった。

 高安との一番。一山本は激しい張り手の応酬にバランスを崩すと、最後は下手投げを決められてしまった。一方の高安は三役での勝ち越しを決めて3敗をキープ。草野は御嶽海を、安青錦は阿炎を下し、琴勝峰も隆の勝を寄り切りで下して2敗を守った。

 2敗だった玉鷲と御嶽海、霧島は敗れて3敗に後退。横綱・大の里は3敗を守った。2敗が平幕の4人、3敗が6人という大混戦の様相を呈してきた。

 【2敗】一山本、草野、安青錦、琴勝峰

 【3敗】大の里、霧島、玉鷲、御嶽海、高安、熱海富士

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