体操男子前監督の水鳥寿思氏が感激投稿「さくらももこさん以来2人目となる大変貴重な賞です」 静岡市から市民栄誉賞
体操男子の前日本代表監督で、パリ五輪で団体総合金メダルに導いた水鳥寿思氏が1日、自身のX(旧ツイッター)を更新。「静岡市民栄誉賞に選出いただきました!さくらももこさん以来2人目となる大変貴重な賞です 選手、家族、関係者の皆さん、静岡市民の皆さんありがとうございます」と思いをつづった。
水鳥氏の出身地、静岡市は9月30日に水鳥氏に「静岡市市民栄誉賞」を授与すると発表。選手時代には2004年アテネ五輪で団体総合金メダルを獲得。男子監督としても個人・団体合わせて16年リオデジャネイロ、21年東京、24年パリと五輪3大会連続で金メダル獲得に導くなど日本体操界に大きく貢献した。市は授与決定の理由について、その活躍が静岡市民に活気と希望を与えたと説明した。
同賞授与者は18年9月の漫画家さくらももこさん以来、2人目の快挙で、水鳥氏の感激もひとしおの様子。11月8日に授与式が行われる。