バスケ選手会が誹謗中傷で声明 被害多数で法的措置も

 日本バスケットボール選手会は1日、男子のBリーグが3日に開幕するのを前に、交流サイト(SNS)などでの誹謗中傷やプライバシー侵害について、法的措置を含めて厳正に対処するとの声明を出した。バスケットボール界でも多数の選手が被害を受けているとし「競技活動や日常生活に多大な支障が生じている」と訴えた。選手の収入や交際相手などのプライベートな情報がさらされるケースも増えているという。

 会長を務める田渡凌(福島)は「このような問題で心を苦しめる選手も少なくありません。選手たちが競技に集中できる環境になることを願っています」と呼びかけた。

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