パラ、3大会連続メダルへ決意 女子マラソン道下選手

 パリ・パラリンピックの女子マラソン(視覚障害T12)に出場する道下美里選手(47)の壮行会が31日、福岡県太宰府市のホールで開かれた。道下選手は、駆け付けた市民ら約200人に「3大会連続のメダル獲得を目指し、しっかりと結果にこだわって戦いたい」と決意を表明した。

 道下選手は山口県出身で、太宰府市在住。2016年のリオデジャネイロ大会で銀メダル、21年の東京大会で金メダルを獲得。その後は故障に悩まされたという。

 壮行会では、道下選手が「思い描く練習ができずに苦しい時も皆さんに励ましていただいた」と謝意を示した。

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