伯桜鵬が3勝目 右腕筋断裂も2日連続投げで連勝「痛いというのはわかったうえでやっている」

 獅司を上手出し投げで破る伯桜鵬
 獅司を上手出し投げで破る伯桜鵬
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 「大相撲夏場所・5日目」(16日、両国国技館)

 十両伯桜鵬(伊勢ケ浜)が獅司(雷)を上手出し投げで退けて3勝目を挙げた。左四つで互いに右上手を引く展開から、先に動いて出し投げを決めた。「獅司関は大きいし圧力もあったので、立ち合いで止まってしまった。その後、止まらなかったのがよかったと思う」と振り返った。

 2日目の玉正鳳戦で右上腕二頭筋を断裂。それでも、4日目の紫雷戦に続いて右からの投げで連勝を飾った。「相当筋肉が盛り上がっていて、力は入りづらい感じ。使えばやっぱり痛い」と状態を説明。利き手のため、どうしても右を使ってしまうとしながらも「でも、痛いというのはわかったうえでやっているので」と執念をのぞかせた。

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