大関陣はまたもそろって白星ならず 横綱照ノ富士は休場 尊富士が7連勝で単独首位、大の里は1敗で後退

 「大相撲春場所・7日目」(16日、エディオンアリーナ大阪)

 横綱照ノ富士がこの日から休場。4大関も揃って白星とはならなかった。折り返しを目前にしても荒れる春場所となった。

 大関豊昇龍は阿炎を押し倒して6勝目を挙げた。琴ノ若は明生を小手投げで下して、5勝目。かど番貴景勝も錦木を突き落として5勝目を上げたものの、霧島が隆の勝に押し出されて6敗目となり、初日から4大関がそろって白星を挙げられていない。

 6日目まで全勝の尊富士は湘南乃海を寄り切って、7連勝と全勝を守ったが、無傷の6連勝だった大の里は阿武咲にすくい投げで敗れて、初黒星となった。

 照ノ富士は6日目の隆の勝戦まで自身初となる3日連続の金星配給。6日目まで2勝4敗だった。休場は昨年九州場所以来20度目で、2021年秋場所の横綱昇進後では9度目。

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