元幕内炎鵬が本格的にまわしを巻いて稽古に参加 首の負傷による休場後初めて「新弟子の頃のよう」年明け復帰が目標
頚部椎間板ヘルニアで夏場所途中から2場所連続で休場している元幕内の幕下炎鵬(宮城野)が29日、東京都墨田区の宮城野部屋で、離脱後初めて本格的にまわしを巻いて稽古に参加した。新調した黒の稽古まわし姿で、すり足など基礎運動で汗を流し「久しぶりです。新弟子の頃のような気分」と、照れ笑いを浮かべた。
新入幕した2019年頃から抱えていた首の痛みが限界に達し、夏場所10日目から休場。入院して2週間はほぼ寝たきりで、トイレにも自分で行けなかったという。そこから、治療と懸命のリハビリで回復。「相撲をとるのはまだまだ」と明かしながらも「どこまで落ちても土俵には必ず戻りたい。その一心」と、復帰への意欲をたぎらせた。
169センチ、100キロの小兵。多彩な技でファンを魅了してきたが、休場前は関取の地位を守ることに必死で「追い込まれて毎日楽しくなかった」と振り返る。大変だったケガを「休む時間を与えられたと思って、一回やり直したいというか。すっきりしている」と転機ととらえ直し「今は相撲をまたとることが楽しみ」と、前向きに日々を過ごしている。
休場から3カ月。ここまでは相当早いペースで回復している。「年明けには戻れたらとは思うが、先のことはわからない。1月を目標に」と、復帰への青写真を描いた。





