大相撲 最速タイで新入幕の落合改め伯桜鵬「信じられない思いもあるがとても光栄」目標は「師匠と同じ12勝」

 番付表を手に笑みを浮かべる落合改め伯桜鵬(左)と宮城野親方
 新入幕を果たした落合改め伯桜鵬(左)と師匠の宮城野親方
 しこ名の書かれた色紙を手に、笑みを浮かべる落合改め伯桜鵬(左)と宮城野親方
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 日本相撲協会は26日、大相撲名古屋場所(7月9日初日、ドルフィンズアリーナ)の新番付を発表し、落合改め伯桜鵬(宮城野=19)が新入幕を果たした。

 初土俵から所要3場所での新入幕は、2013年秋場所の遠藤と並ぶ昭和以降最速。愛知県豊田市の部屋宿舎で会見した伯桜鵬は、スピード記録を「信じられないという思いもあるが、とても光栄なこと」と喜ぶ一方「思っていなかったぐらい順調すぎる。調子に乗らず、毎日やることをしっかりやっていけば強くなると思う」と気を引き締めた。

 夏場所では14勝1敗の好成績を残し、師匠の宮城野親方(元横綱白鵬)と同様、十両を2場所で通過。ただ、優勝して新入幕を決めた師匠と違い、決定戦で敗れて十両優勝は逃した。師匠は新入幕場所で12勝を挙げて敢闘賞を受賞。会見に同席した宮城野親方が「やっぱり12番。そういうハッパをかけながらやらせている」と明かすと、伯桜鵬も「師匠と同じ12勝を目標に頑張りたい。しっかりいい準備をして初日を迎えたい」と力強く応えた。

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