17歳・萩原啓至 5年ぶり高校生王者 大学生との競り合いを制す

 「卓球・大阪国際招待選手権」(19日、エディオンアリーナ大阪)

 各部門の男女シングルス決勝を行い、男子は萩原啓至(17)=愛知・愛工大名電高=が手塚崚馬(東京・明大)に3-2で競り勝ち、初めて頂点に立った。

 17歳の高校生、萩原が大学生の手塚との競り合いを制した。男子では愛工大名電高の先輩、田中佑汰が2018年に優勝して以来の高校生王者。1-2から盛り返し「一本ずつしっかりやっていくことを継続していったら逆転できた。負けているときの考え方が良かった」と分析。1月の全日本選手権ジュニア部を制したホープは「一般の部で優勝できたことは自信になる」と胸を張った。

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