片男波親方「うれしい悲鳴」玉正鳳新十両昇進も生まれた問題「付け人不足で困ってます」

 新十両昇進が決まった玉正鳳(片男波)が25日、片男波親方(元関脇玉春日)とともに両国国技館内で会見に応じた。

 部屋から現役2人目の関取が誕生し、片男波親方も「大したもん」と目を細める。ただ、関取となったことで思わぬ問題も発生した。

 玉正鳳の付け人がどうなるかということだ。現在、片男波部屋には4人の力士しか在籍しておらず、玉鷲がすでに幕内力士で、付け人のなり手が不足している。これには片男波親方も「付け人不足で困ってます。考えてなかったからですねこうなることを。うれしい悲鳴です。ぜいたくな悩みですね」と苦笑いだ。

 だが、玉正鳳自体は付け人の有無にあまりこだわらない様子だった。自身は義兄で兄弟子でもある玉鷲の付け人を務めた。来日13年目で下積み期間も長く、「どうなんですかね?自分のことはやります。結構自分も長い間若い衆をやってたんで、ある程度の仕事は自分でできると思う」と話した。

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