青学大・原監督「講演会のように喋ってもダメ」箱根の声かけは「1分以内」のルール存在
2、3日に行われた第99回箱根駅伝で総合3位に終わり、連覇を逃した青学大の原晋監督(55)が5日、日本テレビ系「情報ライブ ミヤネ屋」に生出演。「駒沢大学さんの安定した走りがものすごい力だった」と駅伝3冠を果たした駒大を称賛し「山登り山下りで想定より7分悪いので、結果として3番。タラレバを言っちゃいけないけど、選手をそろえられれば最終大手町アンカー決戦で面白い展開になったのかなと。そろえられなかった監督私の力不足ですね」と振り返った。
司会のフリーアナウンサー・宮根誠司から「もう、原監督がマイクでしゃべるしゃべる」と、運営管理車からマイクを使って選手へと送られる駅伝名物の1つ『声かけ』について問われた原監督は「一応1分以内というルールがありますので」と説明。
宮根は「ルールがあるんですか?!」と驚いたが、原監督は続けて「1キロ、3キロ、5キロ、10キロ、15キロ、ラスト3キロ、ラスト1キロで1分間だけしか喋れないので、ダラダラダラダラ講演会のように喋ってもダメ」と、声かけにも細かい規定が存在していることを明かし「同じ言葉を連呼していくというのが1つの私のキーワードですね」と“秘訣”も口にした。
