玉鷲が単独トップ死守!自身2度目のVに前進 1差で高安、北勝富士が追走

 錦富士(下)を突き落としで下した玉鷲(撮影・佐々木彰尚)
 翔猿(右)を破った北勝富士(撮影・佐々木彰尚)
 霧馬山(左)を突き落としで破る高安(撮影・佐々木彰尚)
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 「大相撲秋場所・13日目」(23日、両国国技館)

 2敗だった平幕玉鷲(片男波)が3敗の錦富士(伊勢ケ浜)を突き落として11勝目を挙げ、単独トップを守った。2019年初場所以来、自身2度目の幕内優勝にまた一歩、前進した。

 北勝富士(八角)は翔猿(追手風)との3敗同士の対決を突き落としで制し、高安(田子ノ浦)も霧馬山(陸奥)を突き落とし、3敗を守った。

 優勝争いは2敗の玉鷲を3敗の高安、北勝富士が1差で追う展開となった。

 14日目に玉鷲は4敗に後退した翔猿と顔を合わせ、北勝富士は若隆景(荒汐)、高安は豊昇龍(立浪)と対戦する。玉鷲が勝ち、北勝富士、高安が敗れれば、千秋楽を待たずに玉鷲の優勝が決まる。

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