渡嘉敷来夢 W杯代表入り ケガで五輪選外の悔しさ晴らす「求められることを一生懸命やる」

 日本バスケットボール協会は8日、22日開幕の女子W杯(シドニー)に出場する日本代表12人を発表した。東京五輪は右膝のケガで出られなかった渡嘉敷来夢(ENEOS)は、主要国際大会では16年リオデジャネイロ五輪以来6年ぶりの代表入りを果たし、主将の高田真希(デンソー)ら東京五輪銀メダルメンバーは6人選出。米WNBAでプレーする町田瑠唯(ミスティックス)はコンディション不良のため外れた。

 優勝すればパリ五輪出場権を得られる大一番。恩塚亨監督はオンラインで取材に応じ「目標は世界一」と抱負を語った。エースの渡嘉敷は「久々の世界大会なので、やってきたことを出したい。プレーでもリーダーシップでも、求められることを一生懸命やる」と気合を入れた。

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