関学大相撲部に“金星ガール”入部 新マネジャー荒木美穂さん“経営再建”だ

 創部130年を誇る関学大(兵庫県西宮市)相撲部が存続の危機にある。大相撲幕内の業師宇良(30)=木瀬=を輩出し、団体で学生日本一に5度輝いた名門が現在、何と部員2人で団体戦にも出られない状況。主将・小林翔(2年)、副主将・高橋龍真(1年)がタッグを組み、必死に伝統の看板を守っている。

 選手の“大入り”はお預けながらKG(金星ガール)は来た。新マネジャーとして荒木美穂さん(1年)が加入。入部いきなり、6月の西日本学生で小林主将が2部優勝を果たし、幸運を呼んだ。

 高校まで打ち込んだ陸上は地区予選止まり。相撲のことは素人ながら競技人口が少なく「すぐ全国大会に行けます」との口説き文句で入部を決めた。宇良と同じ6月22日の誕生日という縁もある。商学部で学ぶマネジメント力で名門相撲部を4年で“経営再建”したいところだ。

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