霧馬山、3場所連続2桁星へ 好成績要因は「負けても勝っても自分の相撲を取ること」

 大相撲名古屋場所(10日初日、ドルフィンズアリーナ)で3場所連続の2桁勝利がかかる幕内霧馬山(陸奥)が6日、電話取材に応じた。この日の稽古では幕下以下と約15番取るなどして調整。3日夕方に名古屋入りしてから連日、相撲を取る稽古を続けており「いつも通り」と、状態の良さをうかがわせた。

 6月は2年3カ月ぶりに解禁された出稽古をフル活用。荒汐部屋、追手風部屋にみっちり出向き、若隆景、若元春、大栄翔らと肌を合わせた。「いろんな関取とやって、その人に合わせて。押し相撲、突っ張り相撲とかの稽古をしていた」と対応を磨いた。

 2場所連続で10勝の要因を「負けても勝っても自分の相撲をとることをしっかり考えているので、それが一番良いかなと」と分析。場所と場所の間は、週3回のジム通いで筋力アップを図っているといい「まわしを取る力が出るように、自分でまだ足りない筋肉とかをしっかり考えてやっている」と説明した。

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