銀メダル獲得の“さやりんペア”帰国 三上紗也可「次は一番上を目指したい」
飛び込みの日本代表選手団が5日、世界選手権(ブダペスト)を終えて成田空港に帰国した。女子シンクロ板飛び込みで初の銀メダルに輝いた三上紗也可(21)=日体大、金戸凜(18)=セントラルスポーツ=が取材に応じ、好成績を自信に2024年パリ五輪へ向けて金メダルを誓った。
金戸は史上初の銀メダル獲得に「実感はなかったが、空港でこうやって注目していただけてメダルを取ったんだなと思った」と、ペア初出場となった世界選手権を振り返った。
会場ではコーチから“さやりんペア”と命名されたことを明かし、パリ五輪へ向けて三上は「今はスタート地点。もっと飛躍できるように。次は一番上を目指したい」と力を込めた。