日本ラグビー協会新会長に土田氏「世界に誇れる協会、チームを作っていきたい」
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日本ラグビー協会は26日、都内で評議員会と理事会を開き、元日本代表選手でサントリーホールディングス常務執行役員の土田雅人氏(59)の新会長就任を決めた。任期は2年。
土田氏は同大で大学選手権3連覇を達成し、卒業後はサントリーに入社。95年まで現役を続け、引退後は監督として計3度、日本選手権を制した。97年からは日本代表のFWコーチも務めた。15年から日本ラグビー協会の理事を務めていた。
秩父宮ラグビー場で会見した土田新会長は、W杯の2度目の日本招致、男女ともにW杯4強入りや7人制の五輪メダル獲得、ラグビー人口のアップという3つの目標を掲げ「世界に誇れる協会、チームを作っていきたい。しっかり結果を出していきたいし、先頭に立って走りたい」と抱負を述べた。
森重隆会長は2期3年の任期を満了して退任し、名誉会長に就任する。