志摩ノ海が結婚後初稽古「相撲だけに集中できる」と愛妻に感謝
大相撲の幕内志摩ノ海(木瀬)が22日、都内での部屋で稽古を行った。19日の挙式披露宴後初めての稽古では16番とって関取衆とは4勝1敗。「稽古場なのでしっかり自分の得意な形とか展開をチェックしながら取っていた」と納得の表情を見せた。
元タカラジェンヌでもある清香夫人は、先代井筒親方(元関脇逆鉾)の長女。志摩ノ海は「すごく支えてもらっている。『相撲だけ頑張って』と常々言われて。『元気な相撲を取ってくれるだけでうれしい』と言ってくれる。相撲だけに集中できる」と内助の功に感謝。手料理も「本当に何でもおいしい。栄養とかも考えてくれる」と絶賛した。
夏場所は7勝8敗と負け越し。新婚パワーも得て臨む名古屋場所(7月10日初日、ドルフィンズアリーナ)へ向け「先場所負け越したし、大勝ちして借りを返したい」と燃えていた。