早大生サーファー中塩佳那、海外遠征中も“文武両道” 課題や授業の「時差計算してきました」

 サーフィンの世界ジュニア選手権(27日開幕、エルサルバドル)に出場する日本代表が23日、成田空港から出国した。4度目の出場となる中塩佳那(18)は「(ジュニアは)今年が最後。一番は楽しむことで、団体でも個人でも優勝したい」と意気込んだ。

 新型コロナ禍の影響で、海外での試合は2020年の春以来。「海外のトップのジュニア選手たちが集まるので、自分の実力が今どこにあるのか楽しみ」と目を輝かせた。

 中塩は今春に早大のスポーツ科学部に進学したばかり。同じ「トップアスリート入試」で合格した同級生には、スノーボードの北京五輪代表の小野光希(バートン)がおり、「すごく刺激をもらっている」と、充実の日々を送っている。

 大会中も課題の提出やオンライン授業があり、「時差を計算して、紙に予定表をばーって書いてきました」という。「飛行機乗る前に(課題を)1個出したいです」と笑いながら、エルサルバドルへと飛び立った。

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